プライバシーポリシー

最終更新日: 2026年9月6日 / 対象バージョン: v1.3.3

本プライバシーポリシーは、Chrome拡張機能「ファイル入れくん」(以下「本拡張機能」)における ユーザーデータの取り扱いについて説明します。

1. この拡張機能について

「ファイル入れくん」は、パソコンのフォルダに置いた書類ファイルに決まった形の名前を付け直し、 電子カルテ「デジカル」(https://digikar.jp)で開いている患者のファイル欄へ登録する拡張機能です。
開発者は個人(個人開発者)です。この拡張機能はサーバーを持たず、 利用者のパソコンの中と、利用者ご自身が契約している電子カルテとの間だけで動きます。

2. 何を読み取るか

2-1. 患者に関する情報

いま開いているカルテから、次の3つを読み取ります。

読み取るものどこから何のために
患者ID(カルテの画面に出ている番号) 電子カルテの患者情報(orca_patient_id ファイル名の組み立てと、登録先の確認
カタカナ氏名(ふりがな) 電子カルテの患者情報(kana_name ファイル名の組み立てと、登録先の確認
カルテ画面の見出しの文字 カルテ画面の見出し(h1h3 いま開いている患者が、登録しようとしている相手と同じかを確かめるため

2-2. 書類ファイル

利用者が設定画面で指定した2つのフォルダ(作業フォルダ・済フォルダ)だけを扱います。 パソコンの他の場所は読みません。フォルダの中のフォルダも見ません。

場面読むもの
一覧に並べるときファイルの名前・大きさ・更新日時だけ(中身は読みません
中身を確かめるとき(「2-3. 中身のプレビュー」)そのファイルの中身
カルテへ入れるときそのファイルの中身

一度に並べる件数には上限があり、超えたときは打ち切ったことを画面に出します。

2-3. 中身のプレビュー(送る前に、画面で確かめる)

スキャナが付けた名前(SCAN_0012.pdf など)では中身が分からず、 別の書類をカルテへ入れてしまうおそれがあります。 これを防ぐため、送る前にそのファイルの中身を画面に出せます。 出す先は利用者の画面だけで、外へは一切送りません。

(1) PDF・写真(JPEG・PNG・GIF・WebP・BMP)

そのファイルから、ブラウザの中だけで通じる仮の住所blob:)を作って画面に出します。 仮の住所はブラウザの外には出ず、中身を閉じたときに手放します。

(2) Word(.docx)・Excel(.xlsx)=中の「文字だけ」を取り出します

(3) いつ中身を読むか

2-4. ファイル名への追記

利用者が1件ごとに、ファイル名へ足す言葉を30文字まで手で書けます。

2-5. ログイン中の「合鍵」(XSRF-TOKEN

カルテへファイルを登録するとき、電子カルテがブラウザに預けている合鍵XSRF-TOKEN という名前の Cookie)を読み取り、登録の要求に添えて送ります。

2-6. 読み取らないもの

3. 何のために使うか

読み取った情報の使いみちは、次の4つだけです。

  1. ファイル名の組み立て
    例:20260904_テストタロウ_9999999_診療情報提供書_1.pdf
    (どの部品を使うか・どの順に並べるかは、利用者が設定画面で決められます)
  2. 登録先の確認(取り違えの防止)
    カルテ画面の見出しの文字と、電子カルテから受け取った患者情報を突き合わせ、 食い違うときは登録を行いません。 見比べに使った見出しの文字は、その場かぎりで、保存も外部送信もしません。
  3. 通し番号の決定
    すでに同じ名前のファイルがあるときに、番号を付けて分けます。
  4. 中身の確認(取り違えの防止)
    送る前に、その書類で合っているかを利用者ご自身が目で確かめるためです(「2-3」)。 画面に出すだけで、保存も外部送信もしません。

広告・利用状況の分析・行動の記録には、一切使いません。

4. どこへ送るか

4-1. 外への送り先

送り先は、利用者ご自身が契約している電子カルテ(https://digikar.jp)だけです。

この点はプログラムの検査(tests/store-bundle.test.js)で機械的に見張っており、 コードの中に電子カルテ以外の宛先が1つでも書かれていると、検査が通らないようにしています。

4-2. パソコンの中でのファイルの移動(外へは出ません)

カルテに入ったと確かめられたものだけ、済フォルダへ新しい名前で書き込み、 そのあと作業フォルダの元を消します (先に置いてから消すので、途中で止まっても書類が失われません)。 この移動は利用者のパソコンの中だけで完結し、外へは出ません。

5. 何を保存するか

保存先は利用者のパソコンの中(ブラウザ)だけです。外部には保存しません。

5-1. 設定(chrome.storage.local

保存するもの中身
書類の種類一覧と並び順(利用者が追加・削除できます)
ファイル名の作り部品(日付・カタカナ名・患者ID・書類の種類)の並び順と、使う/使わない
ミニタブの入切「フォルダの許可を保つミニタブ」を使うかどうか(はじめは「切」
Word・Excel の文字を出すか中身のプレビューで文字を取り出すかどうか(はじめは「入」
中身を自動で開くかファイルを選んだ時点で中身を開くかどうか(はじめは「切」
はじめの大きさ中身を開いたときの大きさ(PDF・写真/Word・Excel それぞれ3段のどれか)
預かりCSV で読み込んだ設定のうち、この版がまだ知らない行(次の版まで預かるもの)

ここに患者に関する情報は入りません。

5-2. フォルダの「取っ手」(IndexedDB)

指定したフォルダをもう一度選ばずに使えるよう、フォルダの取っ手だけを保存します。 フォルダの中のファイル名や中身は保存しません。

5-3. 設定の控え(CSV)の書き出し・読み込み

設定を別のパソコンへ移せるよう、控え(CSV)を書き出し・読み込みできます。

5-4. 保存しないもの(重要)

6. 利用者が止められること

したいこと操作止めると、何が起きなくなるか
フォルダを読むのをやめる 設定画面の[フォルダの指定を忘れる](たずねてから消します) フォルダの中のファイルを読まなくなります
Word・Excel の中の文字を取り出させない 設定画面の「Word・Excel の文字を出す」のチェックを外す(はじめは「入」 文字の取り出しそのものを行いません。Word・Excel を開いても 「この形式は、この画面では中身を見られません」と出るだけになります
ファイルを選んでも中身を開かせない 設定画面の「ファイルを選んだら、中身を自動で開く」のチェックを外したまま(はじめから「切」 [中身を見る]を押さないかぎり、中身を読みません
ミニタブを開かないようにする 設定画面のチェックを外す(はじめから「切」 ミニタブを開きません
設定を最初に戻す 設定画面の[初期値に戻す](預かりも一緒に消えます) 覚えていた設定が消えます
すべてやめる Chrome の拡張機能の画面から、無効にするか削除する この拡張機能が動かなくなります

拡張機能を削除すると、上の保存内容(設定・フォルダの取っ手)も一緒に消えます。

7. 第三者提供・外部送信

8. 権限について

権限使いみち
storage上の「5. 何を保存するか」の設定を、パソコンに覚えておくため
sidePanelカルテを見ながら操作できるよう、操作画面を横に出すため
https://digikar.jp/*患者の確認と、カルテへのファイル登録のため

これ以外のウェブサイトを読む権限は持っていません。 中身のプレビュー(Word・Excel の文字の取り出しを含む)を足したあとも、 求める権限は増えていません。ブラウザに元から入っているしくみだけで行っているためです。

9. お問い合わせ

この拡張機能に関するお問い合わせは、GitHub リポジトリの Issue(課題)からお願いします。
https://github.com/kumakuma-libe/privacy-policy-digikar-file-irekun/issues

10. 改定について

内容を変えたときは、このページの「最終更新日」と「対象バージョン」を更新します。

改訂日対象バージョン改訂の内容
2026年9月4日v1.0.1初版
2026年9月6日v1.3.3中身のプレビュー(Word・Excel の文字の取り出しを含む)・ファイル名への追記・設定の控え(CSV)・見え方の設定を追記。パソコンの中で済フォルダへ移すことも明記